2016.04.16

院内イベント

スタッフみんなで感謝を「○○」してみた!

執筆者:斉藤隆太

こんにちは!クドケンラボ所長の斉藤です。
治療家の先生の「気になる!」をクドケン直営店で実践し、
最新の集客情報を発信していくブログ…

その名もクドケンラボ!

私斉藤が店舗運営に役立つ様々なことを実験・研究しお届けしていきます。

【今回の研究テーマ】

写真1

今回は、ちょっとハートウォーミングなお話です。
斜に構えて世の中冷めた視線で見ちゃうタイプの方にこそ、是非読んでほしい。
そんな研究テーマです。

うちの系列に、ある「大変よく頑張ってる店舗」がありました。
どう頑張っているかというと・・・。
やる気があって、みんなで切磋琢磨して院を盛り上げていっちゃう感じ。
まさに

『ポジティブだだ漏れ状態』

とにかく、色々なことに挑戦しチャレンジしていく。
そんな素敵店舗なのであります。

ある日、僕はスタッフに院の状況を聞いてみました。

僕   「最近なんか新しい事はじめてないの?」

スタッフ「ここ最近は、スタッフ間のチームワークと成長のために、
     他のスタッフに言われたことや業務内でカバーしてもらったことで
     感動したことや嬉しかったことをみんなでノートに書いて
     シェアするようにしました。」

僕   「ええーーーー!!そんなこと始めたの?!」

もぅ、どんだけかと!!
君たち、どんだけポジティブなのかと!!

この、松岡修造ばりのポジティブさ加減。
影響されて、日頃ローテンションな僕も思わず夕日に向かって走り出しそうです。
熱い!君たち熱すぎるよ!

僕があーだこーだ言わなくても、高みを目指しスタッフみずから院を盛り上げ、
その盛り上がりを患者様に少しでも伝えられるよう頑張っているんですね。
彼らはなんて素晴らしいことを始めたんでしょうか。
マジで感動します。

それから3か月後

そして月日はたち・・・。
あのポジティブ爆弾の衝撃から3か月。
当院では、毎月恒例の院の状況ヒアリングをしていました。

僕は、あの時の「感謝を伝えるノート」のことをふと思い出し
、そのノートによってスタッフがどう変わったかが気になり聞いてみました。

きっと、ポジティブがポジティブを呼んで、そこに熱さもミックスされて

「ポジティブの化け物」

みたいな何かが生み出されているハズなのです。

写真2

僕「あ、そうだ。あのノートやってみてどう?」

スタッフ「・・・?何のノートのことですか?」

僕「何って、前に言ってた『感謝を伝えるノート』じゃん」

スタッフ「あ~、あれですね!」

僕「そうそう!あれよ!」

スタッフ「なかなかみんな書く時間も読む時間がなくて、最近はやってないです!」

・・・。
・・・・・・。
・・・・・え?やってないの?

おいおいおい。
これこそ、感動泥棒です。
あの時の僕の感動を返せ(笑)
一気に、僕のスタッフ達を見る目が生暖かくぬる〜い目になってしまいました。

写真3

う〜ん、でもまあ実際はこんなもんでしょうねぇ。
自ら始めたことでも、日々続けて出来ることなんてそうたくさんあるわけじゃない。
だいたい、世の中にどれだけ「三日坊主」がいると思ってるんですか。

ましてや、今回のノートみたいな『感謝・ありがとう』は人の感情が動かされた時にはじめて出る気持ち。
「せっかく始めたんだから、頑張ってやり続けなさいよ!」
って言ったところで、人の感情をコントロールするなんて到底不可能。
感情もないのに無理矢理続けさせても意味ないし、やらされるのは苦痛に他なりません。

でもね。
正直な気持ちを言わせて頂くならば・・・。

やっぱり続けていてほしかったーーー!!

だって、あんなに素敵な話だったのにぃ。
僕、ちょっと感動したのよ、ほんとに・・・。

そこで、どうしても諦めきれない僕はスタッフに聞いてみました。

なんでやめちゃったの?

とにもかくにも、今の僕の言いたい事は1つに尽きます。
「なんでやめちゃったのよ(涙)」

そこで、改めてどうして続かなかったのかをヒヤリングしました。

しなくなった理由

・業務等で忙しく、すぐにノートに書けない
・時間がたってしまうとその感情が薄れる
・ノートだと、誰かが書いてたり読んでたりしていると読めないし書けない

要は・・・

①その場ですぐに書けない
 ↓
②時間が経つと感情が薄れる
 ↓
③書かなくなる
 ↓
④たまにノートを見ても何も書いてない
 ↓
⑤やる意味が分からなくなる

う〜ん。ごもっとも。
ぐぅの音も出ない。
このサイクルじゃ、確かに続かないわ・・・。

とはいえ、どうしても諦めたくない僕。
そこで、改善点を洗い出してみました。
上の「負のサイクル」から見えてくる課題は以下の3つでしょうか。

見えてきた課題

・感情が動いて書くまでに時間がかかる
・感謝内容を簡単に見ることができない
・ノートを見たけど、書かれてない

では、改善しよう!

課題は分かりました。
そしてそれを改善するには、その逆を実現すればいいってこと。
ということは・・・?

1:すぐに感謝の気持ちを伝えられる
2:伝えたい内容が一目瞭然でみんながいつでも見ることができる

この2点を実現できればイイってことです。
よしよし、いいぞぅ。あと少し。
具体案を考えよう・・・(熟考中)・・・。

考える人

はっ!!!!(閃いた!)

感情が動かされたときにすぐに書くなら、手元ですぐに書ける小さいサイズがいい。
それなら、思い切ってカードに!
しかもカードを採用するなら、書いてもらったカードがいつでもだれでも見られるように、コルクボードにも貼っちゃおう!

というわけで、早速カードを作成しました。
ササッと10分ぐらいで作成。作成され印刷されたのがこちらです。

写真4

まずカードの名前ですが、スタッフとも話し合った結果、「感謝カード」ではなく「スマイルカード」となりました。
色は鮮やかなピンク!

どーですか。
この押しつけがましいほどのHAPPYオーラは。
どうせならここまで分かりやすく、これがポジティブ系アイテムであることの自己主張をしたほうが良いのです。
(決してdisってません。褒めてます、ハイ。)

そして更に、どうせやるなら1つの院だけで実施するのはもったいない!!
「ポジティブの押し売り」と言われてもいい!!
会社全体でこのカードを広めてみようってことになりました。
もちろん、私も書きますよ!

こうして、無事にスマイルカードをスタッフ全員に配り、みんな色々と書いてくれて集まった「スマイルカード」がこちらです!

写真5

いかがですか!
普段、なかなか言葉にしにくい「ありがとう」や「感謝の気持ち」を、カードに書くことによってこのように目に見える形にできました。

まとめ

このカードを作成できたのも、一重に、スタッフ発信で始まった「感謝ノート」が長続きしなかったおかげです。
このようなカードを作れたこと、改めてスタッフのみんなに感謝したいと思います。

それと。
実はこのカードには更に秘められた効果があります。それは・・・

1:自分の行動は他人に見られている感がでる→自己責任の向上
2:他人の行動をしっかり見るようになる→観察力・気遣いの向上
3:ダメなところではなく、いいところを見つけるようになる→ポジティブ力の向上

他にも色々いいことはあるとは思いますが、僕は特にこの3点が重要なんじゃないかと思いました。

是非、スタッフを雇われてる先生方、「感謝カード」実践してみてはいかがでしょうか!
ポジティブの波に身を任せてみてください。
ちゃんと、自分もふくめて全員で行うことががベストですよ!

○○を試してほしい!