「治療院=病院」のイメージを覆せ!!

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こんにちは!クドケンラボ所長の斉藤です。
治療家の先生の「気になる!」をクドケン直営店で実践し、最新の集客情報を発信していくブログ…その名もクドケンラボ!私斉藤が店舗運営に役立つ様々なことを実験・研究しお届けしていきます。

【今回の研究テーマ】

さて早速、本題にいきましょう。
今週のテーマはズバリ!
『「治療院=病院」のイメージを覆せ!?』です。

…。
……え?なに?
「治療院=病院」のイメージってダメなの?
ねぇ、ダメなの?ガチで?

と、子羊のようにうろたえる皆様の顔が目に浮かびますが、とりあえず今回はその方向でお話ししたいと思います。

事のきっかけは、とある整体院にお邪魔した時のこと・・・。
そこのスタッフが突然こんなことを言い出しました。

「あ!もうそろそろ新患さんが来る。おしぼりグッズ用意しなきゃ!」

え???なに?どういう事! ( ゚Д゚)
治療院では聞きなれないセリフを聞いた僕、安定のポカーン具合です。

普通なら、治療院にまもなく患者様が来るという状況では、施術台を綺麗にしたり、必要なものを整備したり、着替えなどを準備したり‥‥という準備をしますよね。
しかし!!ここの整体院は、そんなことより何より、最優先に「おしぼり」だったわけです。

しかもですよ。
用意されたのは、ネイビー色のおしぼりにおしゃれな青いガラスのコップ。
そして落ち着いた色合いのコースターにトレー。

写真1

僕、二度見しましたもんね。うん。
人って、驚くとほんとに二度見するんですねぇ(しみじみ)。

nidomi

そう。そのとき僕はこう思ったのですよ。

ここはカフェかと!

女性陣がソファに陣取って女子会とか開いちゃうようなカフェなのかと!!

そこで、そのスタッフに恐る恐る聞いてみました。

僕「あのぅ、なぜ毎回これらを提供しているんですか?」

スタッフ「初めて来る方は、治療院は病院のようなイメージで来院される方が多いです。僕自身もそうでした。症状が改善すれば良い。施術がしっかり受けられれば良い…とか。確かにそれも大事ですが、それだけだと初めての方はなかなか緊張がほぐれずに心からリラックスしてもらう事も難しいでしょう。私は普段からカフェによく行くので、長時間いても疲れない、むしろもっと長くここに居たい!と思ってもらえる院にしたかったので、こういうことを始めました」

私「ではこの色合いにも意味があるんですね(; ・`д・´)」

スタッフ「もちろん!分かりやすく言うと、スターバックスをイメージした配色です(笑)。茶色と緑をベースにして、院内の全体的な配色もカフェをイメージして作りました!」

写真2

…うん。やっぱ「カフェ」なんだ。

(さっきの僕、正解)

そうなんですよ。
ここの治療院は、『ガチで』雰囲気をカフェに寄せてきていたんです。
いや…、カフェではなく「スタバ」に寄せてるんですね。
本人がそうおっしゃってますから(笑)

そう思って回りを見回すと、また新たな発見がありました。

私「…あ!確かに!カーテンが緑で棚が落ち着いたブラウンで統一されてる!(ちょっとスタバっぽい!)僕は『治療院は白』というイメージに捕らわれてました〜」

そう言うと、スタッフさんから更に高度なテクニックのお話しが…。

スタッフ「今の季節はおしぼりをあたたかい温度で、冬は冷たい温度調節で。そんな工夫もしてますよ。実際患者様からは『いやぁ~。寒いとこからきたからほっとするよー。一緒に水も飲めるし、施術に入る前にしっかりリラックス出来るよ(^◇^)』と、嬉しいお言葉をいただきました♪」

おおぅ、気配りが高度です。
まさに「お・も・て・な・し」を感じます。

これ、おしぼりやコップの色も効いてるんでしょうね。きっと。
おしぼりの色も白ではなくネイビーに!
ガラスのコップは透明ではなく、透き通る青に!

これがショッキングピンクじゃ台無しだし、居酒屋なんかで出てくるビニールに入った白いおしぼりでも味気なくて台無しです。つまりアイテムから連想しがちな色のイメージを払拭する事により、あくまでも院内の雰囲気を壊さずに、且つ、狙ったカフェの雰囲気に近づけることに成功しています。

実際、その甲斐あってか、このアイテムと共に待合室にいると不思議と心が落ち着いてくるんですよ(*´ω`*)
スタッフさんの思惑に、まんまとはまっております。。。
これなら新規患者さんの満足度も高くなるでしょうし、なにより何回も来たくなります。

あれ?
たかがそんなアイテムで!?とか思いました?

いやいやいや。

「たかがアイテム。さ・れ・ど!!!アイテム」

なのです。

「ま、普通はこの色だよねー」
「だいたいこんなイメージになるだろう」
「今までもそうだったから急に外したらマズイかも…」

そんな無難なこと考えちゃってるそこの君!
ちょっと待ったーーーーーーーーー!!!!!!

何かを少しでも変えてみたければ、まずは出てくる言葉から疑ってみましょう。
「当たり前」を疑え!
「普通」に慣れるな!!

ここで突然ですが、皆さんは「PDCAサイクル」って耳にした事ありますか?
このクドケンラボでも過去にPDCAサイクルについて触れた内容がいくつかあります。

ざっくり申し上げますと、『P(計画)→D(実行)→C(確認)→A(改善)』のこと。
もっと分かりやすく図にすると、こう(↓)なります。

写真3

物事はこのように、『P(計画)→D(実行)→C(確認)→A(改善)』をぐるぐる、とにかくずっと繰り返していくわけです。

が!
んが!!

新しいことを行う場合には、これはちょっと間違い。
サイクルの順番が「PDCA」ではなく「DCAP」にする必要があります。

そう!
『D(実行)→C(確認)→A(改善)→P(計画)』

写真4

簡単に言えば、「まぁとりあえず、やってみぃ」ということです。
もしくは「ぐだぐだ考える前に、まずは動け」とも言います。
さらには「ちんたらやってんじゃ・・・(以下自粛)」。

つまり「考」よりも「行」を優先させる!

初めてのことをやる場合は、予測すら立たない場合もあるでしょう。
でも、だからといって「やらない」というのはもったいない。
トライ&エラーを繰り返して正解に近づけばいいんですから、とりあえず「やってみる」ことが大切です。

技術にせよ院内環境にせよ、どんな些細な事でも失敗と経験を重ねて積み上げてレベルアップすればいいんです。立ち止まることだけはやめましょう。

うちでも、今回のような気づきもちゃんと活かしていきたいですね。
これからも日々の小さな発見を見逃さずにウォッチングしていきますよ~(^o^)/
他の治療院さんのいい所、がんがんチェックするぞーーー!!

●まとめ●

・治療院=病院のイメージを覆したい!
・カフェのように長時間でもくつろいでいただける空間づくりの徹底
・アイテム一つ一つの本来のイメージから疑ってみる!
・新しい挑戦にDCAPサイクルを

○○を試してほしい!