スタッフの深層心理を見抜いた”意外な方法”とは…?

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こんにちは!クドケンラボ所長の斉藤です。
治療家の先生の「気になる!」をクドケン直営店で実践し、最新の集客情報を発信していくブログ…その名もクドケンラボ!私斉藤が店舗運営に役立つ様々なことを実験・研究しお届けしていきます。

【今回の研究テーマ】

みなさん、日々の業務お疲れ様です!

夏が過ぎ秋が来て、美味しい食べ物や涼しい気候に浮かれて小躍りしていたら、あっという間に「…寒っ」って口走る季節になっていました。
うかうか小躍りも出来やしない。
時間の流れが早すぎて、目の前に迫った冬の気配にちょっぴり茫然としているサイトウです。

では、そんな(やや茫然自失の)サイトウがお届けするクドケンラボにまいりましょう!

さて、最近のこと。
毎日患者さんやスタッフを見ていて、ふと思うことがあるのです。
「人って、みんな繋がって成り立っているんだなぁ」…と。

薄ら寒い空のもと、こんなセンチメンタルなことを考えてしまう気持ち悪い僕(笑)。
でも、スタッフ達を見ていたらそう思っちゃうんだもの。仕方ない。絶賛人見知り中の僕でもそう感じるのだから、相当なものなのです。

というのも、最近は当院でも新人さんが増えますます現場は活気づいてきました。そして同時に、チームの連携も求められるようになってきました。

そう!

「人が増える」ということは、実際にはそう単純なことじゃありません。
ただ増えればいいってもんじゃない。
頭数揃えればいいってもんじゃないのです!
人が増えチームで動くということは、そこにはある程度の『役割』が必要になるということ。無秩序なままで人だけ増えても何もいいことはありません。

では、その役割とは実際にどうやって決めればいいのか。

新人スタッフに治療院のマネージメントをやらせても意味がありませんし、無口でゴツい男性スタッフに「治療院のアイドルになれ」なんてことを言おうものなら、もはや軽いイジメに近いものがあります。

じゃあ、どうすりゃいいのかと!
適材適所を実現するには、どうすればいいのかと!!

そこで、まずはシンプルに役割を2つに分けてみました。
【得意分野】と【不得意分野】です。

そして、自分が苦手だと感じる分野(不得意分野)のものは、「それが好きだ」「好きでたまらない」「得意すぎて震える」というスタッフに思い切って頼んでみる。そしてその代わりにそのスタッフの苦手だと感じるものを替わってあげたり一緒に取り組むなど、正に「お互いさま精神」で遂行する事は大事かと思いますね。

イラスト①

いやぁ、めでたしめでたし。
「得意&不得意」振り分けるだけでいいならコレ幸い。
これで院内の役割分担はスムーズに進んで、スタッフの連携も治療院の運営も素敵でいい感じにうまいこと行くんじゃね?…とご安心の皆様にここで残念なお知らせです。

【悲報】実は、もっと初歩的な問題が我々の前には立ちはだかっている模様

そう。
実は、「得意」「不得意」を振り分けるには、ある大切なことが欠かせません。
振り分ける側の人間に、『誰が何を得意(or不得意)としているのか』という知識がなければ、そもそも振り分けることすら出来ないのです。

全てのスタッフの得意&不得意を把握するのはある程度一緒に現場を経験して関わっていかなければ分からない事も多いですよね。特にボクの場合なんて、ほとんど現場の様子はスタッフに聞かないと把握しきれないという悲しい現実・・・。

というわけで、そんなサイトウが思いついたのが本日のテーマ!

『普段の日常で見れないなら、いっそのこと非日常で見てみよう』

より分かりやすく言うとこうなります。

『スタッフの性格や得意&不得意を把握できていない観察力のない諸君は、いっそのことスタッフを非日常の環境にぶち込んでやって、そこでじっくりがっつり観察するがいいわ…』ということ。

つまり、なんらかの「非日常空間」において、皆さんはスタッフをじーーーーーーっと観察すればいいのです。

見るのです。
ひたすら見るのです。
穴が開くほど見つめてやりましょう。

【サバイバルゲームを研修に取り入れてみた】

そして、サイトウが考える「非日常」とはサバイバルゲームでした。

え?一体どうした?と感じたそこのあなた!!
正しい反応です。
スタッフにも「正気ですか?」と言われました。

でもね。
実はこのサバイバルゲーム(通称サバゲー)、最近では他の企業でも研修や人材育成の手段として注目されているそうなんです。

イラスト②

メンバーで戦略を練る。
誰が攻めて(アタッカー)誰が仲間を守るのか。
いや、はたまた誰が仲間を見捨てるのか(笑)

こうした深層心理が如実に行動に現れるサバイバルゲーム。
スタッフの性格や得意&不得意を明らかにするのに最適ではありませんか!
がっつり観察するのにうってつけの環境なのです!!

というわけで、早速スタッフ研修として実行する事にしたサイトウ。
勿論、研修としてサバゲ―を行うにあたり、この研修を行う目的を明確化してスタッフとしっかり共有しておきました。

その目的とはズバリ、「非日常でもおのおのがしっかり成果を発揮できるか?」そして「スタッフの隠れた深層心理を観察させて頂きます(笑)」の2つ。みんな頑張ってー。

というわけで、まずはチーム分けから行いました。
全部で4回戦行うのでチームも4種類です♪

■チーム①:各院ごと
⇒普段一緒に働いている仲間でチームを組む事で、意外な一面を発見できるか?!

■チーム②:男女別

⇒果たして男性陣は手加減なし(大人げなく)いくのか、はたまた優しさが垣間見れるのか?女性陣は・・・意外に強そうなんですけど(笑)

■チーム③:性格ごと
⇒あらかじめ心理テストでカテゴリー分けした性質によってチーム分け。戦略を練るのが好きな人と苦手な人や、話すのが好きな人と聞き役の人を一緒にしたりして、どうやってまとめていくのか過程を観察できる

■チーム④:くじ引き
⇒こちらは当日のお楽しみ!誰が攻めで誰が守りか、リーダーも全てくじ引きで決めます。意外な人が司令塔になるかも!?

そしてもちろん、サイトウもその中に加わりました!いざ、出陣です!

写真①

【結果を発表します!】

果たして、いかなる結果になったのか・・・。

まず、わたくしサイトウ、頑張りました。
なんたって社長ですもの。皆のリーダーですもの。
「我こそはサイトウ!先陣を切って出陣じゃー!いざーーー!」…と誰よりも先に飛び出し、そして誰よりも先に散りました。ええ、もう真っ先に散ってやりました。

その散り際の、なんと潔いこと。
まさに「漢」なのであります!!!

そして、無事サバゲ―を終えたスタッフ達に色々とヒアリングしてみました★

まず共通して出た感想としては
【個人だけ頑張っても勝てない!作戦が全てを物語る】との事。潔さだけで散った自分には耳が痛いです(笑)

その他にも…

Aさん「チームが勝つために各人が意見を出し合っていた」
Dさん「戦いに性別・年齢・先輩後輩関係なく」
Kさん「後半戦はみなさん慣れてきたのか、誰にも頼らず挑んでいましたね~」

という意見が!
だんだん個々が「やるしかない!」という意識へと変わっていたようでした。なんとスバラシイ。

更に、今回の研修でスタッフが自分達で心がけた事も上げておきますね。

①チームごとに「目的」を明確化する事で「戦略」を具体的に進める
②戦略に関しては「正解」がないので、各人尊重したうえでコミュニケーションを図る
③先輩後輩関係なく意見を尊重する

さすがうちの素敵スタッフ。
きちんとこちらの意図を理解して、正しいポイントを心がけています。

更に僕自身としてはですね、「自分の意見を聞くばかりでは通用しない!『チームメンバーの意見を聞き、更にそれら意見をきちんとまとめられる能力』はどの場面でも最強説」を本日ここに唱えさせて頂きたいと思います。

■メリット

・新人さんも、楽しみつつもコミュニケーションをとらざるを得ない状況を作ったことで、研修後はすっかり他スタッフと打ち解けている様子が伺えた

・思わぬ場面でヒアリングがうまいスタッフを発見したり、危険を察知する勘の良いスタッフなどを発掘できた

◇デメリット

・筋肉痛を訴える人多数。(みんな普段から運動しようね)

・アザができたスタッフも!!(少々ハードでごめんなさいね)

写真②

【まとめ】

以前の記事では研修後にBBQを行った内容を載せました。
が、やはり座学だけでなく身体を使ったワーク形式がとても有効だと感じましたね。

また、敢えて非日常の環境で目的を定めてコミュニケーションを図る事は、チームビルディングを進めていくのにも適していると実感します。
みなさんもぜひ取り入れてみてはいかがですか??

○○を試してほしい!