2015.11.06

リピート対策

ありがとう1周年!! 感謝の気持ちを込めて、患者様へオリジナルお菓子を作ってみた

執筆者:斉藤隆太

こんにちは!クドケンラボ所長の斉藤です。

治療家の先生の「気になる!」をクドケン直営店で実践し、最新の集客情報を発信していくブログ…その名もクドケンラボ!私斉藤が店舗運営に役立つ様々なことを実験・研究しお届けしていきます。

今回の研究テーマ

遥かにコストが安く
この度、クドケンラボが運営する店舗がめでたく1周年を迎えました。
ありがとうございます。ありがとうございます。
これも一重に、日頃ご来院くださる患者様のお陰でございます。

ああもう・・・。
溢れ出る、この気持ち。
この、だだ漏れの『感謝の気持ち』を何とか表現するべく、
わたくし考えてみました。はい。

どうしたら、この熱い熱い感謝の気持ちが伝わるのだろう?
情熱的で激しいダンス?
それとも、長いお手紙?
まさかの、ポエム?

いやいや・・・そんなものじゃありません。
人が喜ぶっていったらやっぱり・・・。

『プレゼント』でしょう!!!!(断言)

ただプレゼントするだけでいいの??

何かするなら「プレゼント」。
それは決まりました。

でも、ただプレゼントをあげるだけでいいの?
自分なら、少しくらい粗品をもらっても、正直あんまり印象には残らない。
それに、どうせやるなら楽しめる企画がいいでしょ!!

ってことで、

『ただ単にこちらから一方的にプレゼントを渡すのではなく患者様も参加できるようなイベントを!!!』

という企画になったのであります。

では、何をプレゼントしたらいいかを考えてみた

さて。
では次のステップ。

「僕らも患者さんも楽しめる企画」のプレゼント。
果たして何を渡せばいいのでしょう。

当たり前な感じだと・・・・
施術無料券?施術割引チケット?
いわゆる金券系ですかね。(個人的には大好きですが・笑)
これは確かに誰でも使えるプレゼントだけど、いかんせん生々しい。
少額分だと妙にしょぼくなるし、多くするにも先立つものが・・・。
となると、健康グッツや日用品とか?
まぁこれはこれでアリですが、でもちょっとありきたりですねぇ。

う~む。
この調子で考えていくと、いくらでも選択肢が思いついてしまうし、
何より的が絞れない。

よって、条件を付けて考えてみることにしました!!

  • ①面白くて・インパクトがあるもの
  • 小さくて荷物にならない
  • ③患者様に気を使わせない物
  • ④サプライズ感があるもの
  • ⑤コストもできるだけかけないで

この条件で考えていると・・・・・あっ!

よく結婚式なんかでもらったりする、新郎新婦の顔写真が印刷された

「こっぱずかしい系お菓子」!!

(決して悪意はありませんので。あしからず)

あれはどうでしょう?

これを治療院がやっちゃうのは面白いのではないかと。
院長の顔写真なんかデカデカ印刷してしまおうではないかと。
(これはこれで別の意味で恥ずかしいが・・・)

そんな感じで写真付きオリジナルお菓子を作ることになりました。
となると、まずは情報収集。
色々調べていくと、結構ありますねぇ。
有名どころのお菓子がいくつもヒットします。

例えば・・・。

まずこれ。
チョコ菓子の雄「キットカット」ですね。

1

次は、懐かしの「フーセンガム」!

2

さらには、意外なところで「じゃがりこ」。

3

最後は、これまた定番の「チロルチョコ」です。

4
以上、候補は4種類。
では、最終的にクドケンラボが選んだのは・・・???

じゃん!!

「チロルチョコ」

です!!!

ちなみに、チロルチョコを選んだ理由は次の3つです。

  • 1箱で3種類の写真をプリントできる※味は1種類
  • 1箱単位ではあるが、味の変更が可能
  • 注文後の発送までの納期(約1週間)

こうして、クドケンラボではオリジナル「チロルチョコ」を作ることになったのでした。

いくらオリジナルチョコでも、インパクトが弱い?

スタッフの写真が入ったオリジナルのチロルチョコ。
あ~、完成が楽しみですねぇ。
恥ずかしながら、少々ワクワクします。

早速ですが、わたくし脳内シミュレーションしてみました。

スタッフが受付でいそいそとチョコを患者さんに渡します。
スタッフ「開業1周年なんです!記念にこれ(チョコ)どうぞ!」

患者さん受け取る。
パターン①「へー面白いわね。どうもありがとう」(多少は反応。但し長続きせず)
パターン②「あ、そう、どうも」 (無料ティッシュをもらうのと同じくらい?)
パターン③「はぁ・・・」  (ほぼ無反応)
パターン④「・・・・(これだけ?)」  (・・・・おいっ)

・・・・・あ、あれ?
ひょっとして、これをプレゼントするだけだとインパクト弱い?

渡す瞬間にすこ~し反応してくれるけど、それも一瞬だけ。
人によっては「へー」とか「ふーん」で終わる可能性だってあり。
下手したら、それすら無いかも(涙)

インパクトあるものが巷にやたら溢れている昨今、多少のことでは
患者さんも喜んでくれないのであります。

さらなる仕掛けを考えよう

オリジナルチョコがうれしくて少々テンションが上がったわたくしも、
このままではインパクトが非常に弱いことにようやく気づきました。

よほどの美女やイケメンでもない限り、小さな写真つきチョコくらいでは
人の関心は惹けない世知辛い世の中なのです
(しんみり)。

というわけで、少しでもインパクト、もしくは「ドキドキ感」を患者さんに
感じてもらうために考えてみました。
そして出た答えは、『くじ形式』

そう!「くじ」です!
「くじ」(当たり・外れ)は日常のあらゆる所にありますね。

子供なら、アイスの棒に書いてある「当たり」。
自動販売機ですら、当たればもう1本出てくる機械があります。
大人がもっとも興奮する「くじ」は、宝くじかもしれませんねぇ。
一発逆転。人生だって変えられる可能性があります。

ということで、今回の企画はこうなりました!!

『チロルチョコが入った抽選箱の中に「スタッフ名を書いた当たり券」を
スタッフ人数分入れ、当たりを引いた方は、スタッフが選んだプレゼント
(予算\500)をお渡しする。』

どうでしょう?
少しは「ドキドキ感」が増したと思いませんか?

では、準備スタート!

【1】お渡しする対象者は?

各院で違うと思いますが、当院では、ご来院された既存の患者様
先着90名に絞ってみました。

【2】コスト

①オリジナルのチロルチョコ
1箱・45個入り= ¥2916(税込)
(1人あたり3個お渡し = 1箱は15人分)
6箱(90人分)= ¥17496
¥17496+¥508(送料)=¥18004

②スタッフサプライズプレゼント代(5人分)
\500×5人=¥2500

③くじ引き箱
\100~\500
※100円ショップでも売ってますが、今回はドンキホーテで買いました。

■コスト合計■

合計約¥21500くらい ⇒ 1人239円のサービス

いかがでしょうか?
この金額がコスト的に高く感じるか安く感じるかは人それぞれでしょうが、
ただ1つだけ確実に言えるのは・・・

『治療代から500円割引するより、遥かにコストが安く済む』
ということです。
なんと半額以下ですよ。

【3】写真選び

あなたがもし「規格外のイケメン」「鼻血レベルの美女」であれば
どうぞ、何も奇をてらわず、是非そのまま顔写真を使ってください。
それだけで十分差別化できています。

そして、この項目は読み飛ばして結構ですよ。

一般的には、とにかく笑顔の写真を使うといいでしょう。
かといって、ただ笑顔なだけでは、正直弱い。
(ここが規格外のイケメンや美女でない悲しさ・・・)
なので、ちょっと「笑い」の要素が入るといいですね。

本格的なのじゃなくていいんですよ。
芸人じゃないんだから、そんなクオリティは求めてません。
目指すは、「くすっ」とする感じ。
そんなライトな笑いのエッセンスを入れてみてください。

くれぐれも、『江頭的笑い』のように、時と場所と人を選ぶようなものは避けましょう。
渡す相手が寛容とは限りません・・・。

【4】プレゼント選び

今回は500円相当という設定で選んでみました。
ちなみに、うちのスタッフ達が選んできたのは・・・

女性スタッフ : みみかき・ドレッシング・おかし
男性スタッフ : 米・紅茶

「みみかき」という多少変わりダネもありますが、総じて実用的で、
誰にでも喜んでもらえる感じですね。
ここは個性が出る部分なので、是非みんなで知恵を絞ってください。

では、準備スタート!

①チョコ到着

6

5

②それを、3個ずつ袋詰めして・・・

7

③いくつかの袋に、スタッフ手作り「当たり券」を入れる

8

④プレゼントを準備して・・・・

9

⑤チョコの袋を箱に入れたら完成!!

10

■スタッフの感想&患者さんの反応

今回この初めての試みをしてみての感想を、まずはスタッフに聞いてみました。

「いろんな写真があって面白い」
「全体写真は顔が小さくぼやけた。1人の写真がいいかも」
「写真を何パターンも発注できるので、違う種類をあげられた」
「担当やスケジュールをちゃんと決めないと、準備がスムーズに進まない」

いろいろ出ましたが、まとめるとこんな感じでしょうか。
全体としては満足度が高く、企画としては成功でしょう。
ただし、初めての経験ゆえに、スケジュール進行などで手間取り
準備に時間がかかった様子もうかがえます。

次に、もらった患者さんのリアクションはどうだったでしょうか?
こちらもスタッフにヒヤリングしています。

「チロルチョコに写真が印刷してあるのを知らない患者様もいらしたので
びっくりしてました。」
「スタッフプレゼントが当たった主婦の方はすごく喜んでくれて、私もうれしかった」
「次回来院したときに、渡した後のチョコの話やプレゼントの話等ができ
患者様との距離が縮まったことが大きな収穫!」

おぉ・・・。
こちらも総じて評判がよろしいようです。

チョコを渡した時だけでなく、それ以降の話のネタとしても使える。
まさに一石二鳥ですね。
患者さんとの間に信頼関係を築く助けにもなりそうです。

・・・と、ここまでいい事ばかり書いてきました。

準備部分についてもさらっと書いているので、簡単に準備できたと
思われるかもしれませんが、これが・・・意外と・・・時間や
手間がかかります
(^_^;)

実際、ぼくらは1か月ほどかかりましたし。

「チョコに印刷する写真撮影や画像データの編集」
「チョコの発注」
「プレゼントの準備」
「各種包装」

・・・などなど、結構やる事は多いのです。

なので、1人で抱えて準備するのはあまり賢明ではありません。
担当を決めて、ちゃんと作業を分担して、そしてきちんとスケジュール管理して
計画的に進めましょう。

1人治療院さんは気を強くもって、特に早めに準備に取り掛かりましょう。
(1人の写真で何パターンも準備するのは、ある意味大変でしょうが・・・)

普通に売っていない物を使った企画なので、どうしても時間がかかります。
手間もかかります。
でも、その分記憶に残ります。

「大変でもいい 記憶に残ればいい」 by クドケンラボ

なんか、どっかの歌の歌詞のようですが、でも確かにそうなのです。
スタッフの気持ちがいっぱい詰まったプレゼントですからね~。
やはり人の印象に残りますよ。

こんなオリジナルグッズを使った企画、皆さんの院でもいかがでしょう。

クドケンラボでも、またオリジナルグッズ企画、挑戦したいと思います。

○○を試してほしい!